普通、ありえないでしょ
32年間働いてきたのに、ほぼ貯金ナシで退職しました!はっはっは!
(自慢できないよ…)
小さい頃から宵越しの金は持たねぇ主義。
小学校の修学旅行に持って行ったお小遣いは残6円になるまで使った。
就職してからも、お給料日の朝には行きのバス賃しかお財布に入っていなかったくらい。
あの頃はお金を自由に使える喜びが1番だったので全く気にしていなかったし、こんな状態でも、なんとかなっていた。
(私は全てがなんとかなると思っている)
大人になればそれなりに少しずつ貯まった時もあったけど、長い間シングルマザーだったので、子供の進学時などはお財布事情が少々辛くなる。
北海道の冬はストーブ代にもかなりのお金がかかるので、そこは出し惜しみもできなかった。
(半年はストーブ焚く。毎月数万円。ボロ家に住んでいたから、ストーブ焚いても焚いても寒いかった。)
何よりも寂しさをモノを買うことで発散していた時期があった。
モノで心の隙間を埋めようと思っていたのね。
あの頃にムダに使ったお金、考えたくないくらいの金額。あー、もったいない。
今は子供にお金かかることもないし、増えているのは観葉植物とファイターズ選手の写真くらいなのだけど、ライブに行ったり、旅行したり、経験にお金を使っている。
経験にお金を使うと、満足度が高い。
モノは買ったその時満足するだけなので、次の満足を求めて次々と買い続けてしまう。
ただただ、お金を減らしていらないモノを増やしただけだった。
あの時のお金が残っていれば…と思うがないものはしょうがない。
相当高額な勉強代だった。悲しみー。
でもこれを経験したからこそ今があると思っているからヨシ!とする。
とはいえ家計が急に良くなったわけではなく(カメラ買っちゃったし)なんなら夫はコツコツ貯めてはバーン!と使いきってしまうタイプなので、私達の老後はいささか怪しい。
今頃?と思われるかもしれないが、家計管理を始めた。いつから初めても遅いことはない。
マネーフォワードMEは、自動で家計簿を作成してくれるので、ズボラーにはオススメ。
家計簿を記入するのに時間がかかってはそれだけで疲れてしまうので、余計な労力は避けたい。
(いくら支出があるか数字で分かった時のショックときたら…)
これで、少しは家計管理して資産を作ることができるでしょう。知らんけど。乞うご期待。